2008年 08月 04日
天塩川~ダウン・ザ・テッシ |
天気を気にしながら、早朝、スタート地点に到着。
空は曇り空だが、すぐに雨という状況ではなさそう。
河畔に車を寄せ、準備を始める。
他の人たちも続々と到着し、艇を並べながらの準備。
前日のアルコールが抜けきらない人もいるようですが、これからの川下りに向けて、和やかな雰囲気です。
たくさんのカヌーが並ぶスタート地点の名寄大橋の河川敷。
検艇も問題なく進み、検艇済みのシールが貼られる。
その後、ゴール地点の美深へ車両を移動させる。
美深からは、バスでスタート地点まで戻ります。
そして、全員集まってのスタート式。
挨拶とともに、いくつかの注意点を受け、乗船です。
川面に、カヌーを下ろし、エントリー開始です。
雨が少し落ちてきそうですが、風は穏やかで、漕行に問題はなさそうです。
名寄市長の合図とともに、スタート。
スタート直後は、たくさんのカヌーで団子状態。
その後、徐々に前後が離れ、細長い集団となります。
いくつか通り抜ける橋の上には、ギャラリーが先回りしています。
橋脚をくぐり抜けるカヌー上の選手に応援の声がかかります。
いくつか緊張する瀬があるものの、このイベントを運営するスタッフが先回りをして、通り抜ける場所を指示してくれます。
それでも、難所では“沈(ちん)”するカヌーも・・・。
ただ、スタッフがすぐにフォローしてくれるので安心です。
カヌーを止めて様子をうかがっているギャラリーたちも、時折、悲鳴を上げながら荒瀬を下る様子を、笑顔で見送ります。
そして、昼食場所の恵深橋カヌーポートに到着。
芝生の上に上陸して、1時間ほどの休憩。
昼食は、かぼちゃコロッケをトッピングしたカレーと、バナナ・水。
芝生の上にシートを引いて、流れる川を眺めながらの食事。
午後のスタート式。
美深町長の挨拶があり、乗船開始です。
スタートして、しばらく進むと、一番の難所の六郷テッシが現れます。
一艇ずつ通り抜けるため、その手前で順番待ち。
スタッフの鋭い指示の声が飛び交い、緊張します。
この日の六郷テッシは、一段目の落ち込みの後、すぐに左側に向きを変えて抜けるというルート。
荒波の中、力強くパドルを動かさなくてはいけません。
何とか、無事に六郷テッシを通り抜け、一息。
その後も、いくつか難所があるものの、後半は荒瀬を楽しみながら通過できました。
気温は30度近いとのことだけど、川の上は涼しく、快適。
そして、ゴール。
美深アイランドポートに到着です。
カヌーを上陸させ、後片付け。
全員が無事に戻り、最後の閉会式。
レース部門の表彰や、“沈”賞などの発表とともに、スタッフからの挨拶。
来年の開催の予告があり、この美深アイランドポートから中川町の佐久までの予定とのこと。
パスポートへのスタンプと完漕証。
久々のカヌーでの川下りでしたが、歩くのとは違い、上半身をメインに使うので、今日は少々筋肉痛です(^^ゞ
by sin-nt
| 2008-08-04 11:47