2009年 02月 12日
三段山 |
先日のスノーシューに引き続き、今回はテレマークスキーで三段山に挑戦。
シールをはったスキーは、意外と簡単に斜面を登っていくことができる。
かかとがフリーになっているので、普通に歩いている感覚と変わらない。
一段目を越えて振り返ると、裾野に広がる街並みが眼下に広がる。
数日前に降った雪が、やわらかく積もっていて、踏み跡をそれると、ひざ下くらいのラッセルとなる。
遠くの稜線に、キタキツネ。
えさを探しているのか、かなり標高の高いところまで登ってきている。
二段目を越え、三段目の取り付き付近では、雪がアイスバーン状態となり、滑走が難しそうなため、右方向へ向きを変え、凌雲閣方面へトラバースしていくことにする。
硫黄の匂いがしてきたと思ったら、噴煙が斜面にぽっかりと穴をあけていた。
なだらかな斜面で、テレマークターンの練習をするものの、うまくいかず、何度もバランスを崩してしまう。
それでも、新雪の斜面を滑るのは楽しく、あっという間に安政火口を望むことのできる崖上へと到達。
そこから少し標高を下げたところの森の中で、簡単なランチ。
ホットサンドと温かいスープをいただく。
森の中は風もなく、快適。
ひとしきり休んだ後で、出発。
帰りも、気持のよい樹林帯の中を縫うように進む。
1時間ほどで白銀荘近くの登り口に合流。
最後の緩斜面を楽しんで下山。
最後は、もちろん温泉で、冷えた体を温め、帰路に着きました。
by sin-nt
| 2009-02-12 10:01